在宅介護 その1 準備(後編)

僕に刺さった珠玉の言葉

『慌てず、諦めず、希望を持ち続け』、『決めるまでは悩んでも決めたら後悔せず、仲間を信じ、未来を信じ』続ける。メンタルケアDrに教わりました。とにかく経緯でなく結果を望んだ今回のように、腹を据えました。何度も何度も唱えています。

そして、ライフシフト後。『連れ添いを大切に思い、彼女から大切に思われ』、『世の中に恩返しする』余生を送ろう、と決めました。実際に、池辺町でチームSAIとして働く姿(在宅で彼女の介護を行い一緒に再出発している姿)を、明確に描いています。

また、非常に多くの体験本には、皆さんの珠玉の言葉も紹介されていました。多くの方が引用した全く同じ漢字を3文字だけ紹介します。(ただし一次情報の確認ができなかったので、出典不明ですが。)

例えば、「人」、「幸」、「叶」。

『人』は2人の人間が支え合っている。でも、自分が支えているだけでなく、自分も支えられている。『辛い』に横棒を一個増やすと『幸せ』。-(マイナス)イメージも含めて言うのは『吐く』、+(プラス)イメージだけ言えば夢も『叶う』。

「もっといいのがあるよ!」という方、ぜひ教えてくださいませ。

最後に準備した3点目は、ケアマネージャー中心の体制や介護用品など。ケアマネージャー中心に、サポート業者、リハビリ技師らが内覧し、一部自宅の補修工事も行い、購入物品やレンタル物品を揃えました。素人が手を出す領域ではないと思いますし、ケアマネージャーにすべて相談すべき、必要不可欠なハード面です。プロにすべてを任せ、僕はソフト面2点を強化でき、在宅介護を始めることができました。今後もずっと僕たちを支えてくださるプロフェッショナルの皆様に、この場を借りて、御礼申し上げます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA